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9月7日(木)トヤ・ブンカ。湖を見ながらぼーっとする。 |
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![]() 朝焼けに浮かぶ、修行僧の瞑想台。 なかば水没してしまっている。 ![]() 朝陽。漁師の小舟が漕ぎ去っていった。 ![]() レストランで魚を食べると必ず寄ってくる猫。 |
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![]() お葬式の柩を御輿のようにかついで練り歩く。 まるでお祭りのようなノリ。 朝、オーナー夫妻の車に便乗させてもらってお葬式見物。一緒に行くことになっている日本人の女の子ふたりが、事態をまったく理解していず、あまりに悠長なため、出発が40分も遅れる。オーナーはバリ人なのに短気でクラクションを鳴らし、日本人の奥さんを急かせる。 この女の子ふたりは、私に「こちらに住んでらっしゃるんですか?」と能天気なことこの上ない。 ![]() 北部様式の寺院には面白いレリーフが多い。 これはダラム・ジャガラガ寺院の外壁にあるジープに乗ったオランダ兵と、脅す悪党。 マデの車で寺院巡りをしながら北へ。シガラジャでサテ・カンビン(山羊の串焼き)を食べる。マデによれば、ウブドの店の方が安くてうまいそうだ。 ロビナ・ビーチに着き、海岸が部屋から見えるバンガローに投宿。あやうく、マデに謝礼を渡し忘れるところだった。危ない、危ない。まるで友だちに送ってもらったような気分でいた。 |
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![]() 朝焼け。浜は遠浅すぎてまったく泳げない。 このホテルは、ロケーションは最高だが、サービスはひどい。サービスが悪いというより、サービスがない。 ファックスを送ってくれ、いやダメだ、でマネージャーと押し問答。思い出すだけでもイヤだが、客に平気で「1km先にWARTELがあるからそこから送ってくれ」という神経が信じられない。しかも、本来あるはずの客用のファックスが壊れているからフロントに頼んでいるのに、だ。 ささくれだった神経を鎮めようと海に入る。しかし、いくら沖まで歩いても海面は膝の高さまでしかない。いくら干潮とはいっても、すでに浜辺から100mくらいは離れている。足下が砂でなく珊瑚になってきたので、やむなく戻る。いまのところ、ロビナは暑いだけだ。 |
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