貞操帯
「さぁ、スカートを上げて見せなさい。」
睦月の言葉に、霞は恐る恐るスカートの端をつまみあげた。彼女の担任、小早川葉月の化学準備室である。
葉月の背後では、妹の睦月が好奇心に満ちた笑みを浮かべながら霞をじろじろと眺めている。
「それじゃ見えないわよ、もっと高く。」
鋭い声に肩を震わせ、霞は両手を胸の高さまで引き上げた。あらわになった彼女の股間には貞操帯がはめられ、
その真中には中空の張型が彼女の秘部を貫通している。
「まぁ、見てお姉さま。霞ったら、いやらしい汁をぽたぽた垂れ流してるわ。」
張型の先端に開けられた穴から滴り落ちる液体を指差して、葉月が卑猥な声を上げた。霞の顔が見る見る真っ赤になる。
睦月の表情は微動だにしない。
「ふん、それじゃ次は胸を見せなさい。」
霞はもはや言われるがままに、セーラー服の裾をたくし上げた。彼女の幼い乳首はクリップで強くはさまれ、
そこからY字型に鎖が伸びている。その鎖の先端は、股間に挿入された張型の先へとつながっているだ。彼女が
どう動こうが鎖は敏感に反応し、二つの乳首と股間に絶え間ない刺激を与える仕組みである。
「先生のプレゼントは気に入ったかしら?貴方にはそういう格好がよく似合うわね。」
 睦月はゆっくりと霞の肩に手を回し、その紅潮した頬に甘い息を吹きかけた。
「ねぇ霞ちゃん、先生との約束、覚えてるわね?」
「…許して、ください…。」
「約束したでしょ?その格好で一日授業を受けるって。先生はね、約束を守らない悪い子は嫌いなのよ?」
「は、恥ずかしいです…。」
「恥ずかしい?何が恥ずかしいの?」
「見られちゃうから…。」
 睦月はすらりと指先を滑らせ、霞の股間に手をやった。パイプ状になった張型からは、ねっとりした霞の体液が
遠慮なく流れ出している。
「これが恥ずかしいの?このネトネトした液をクラスの皆に見られるのが恥ずかしいのかしら?」
 そう言いながら、睦月は張型をかき回すようにゆっくり動かした。張型の動きにつれ、霞の乳首に結び付けられた鎖も
上下に動く。必死にこらえる霞の口から、あふぅ、あぁっ!と押さえきれない喘ぎ声が切なくもれる。
「あらまぁ、こんな哭き声を出しちゃって。恥ずかしいのはどの子かしら?」
 そう言って睦月は指先にからめた液体を、固く結ばれた霞の唇に押し付けた。
「ほら、こんなにネトネトなの。…舐めなさい。」
 淡いピンク色の霞の舌先が、恐る恐る睦月の指先に触れた。柔らかく暖かな感触に、睦月の顔に一瞬だけ恍惚の表情が浮かぶ。
「どんな味?」
「しょっぱい、です…。」
「しょっぱい、ですって?まぁ、恥ずかしい子ねぇ…。」
 睦月はちらりと目で葉月に合図すると、霞に最後通告の言葉を渡した。
「さぁ、もう授業が始まるわ。言っておくけど、貴方には最初から選択する権利なんてありはしないのよ。」
 羞恥と絶望の入り交じった表情で、霞が濡れた瞳を上げて睦月を見る。
「1時限目はクラス討論だったわね。あなたにはクラス全員の前で発表する機会を与えてあげるわ。黒板の前で、きちんと立って 発表するのよ。」
「そりゃ面白いわね。どこまで持つやら、私も見物したいなぁ。」と葉月。
「途中で倒れたり言葉が続かなくなったりしたら…あとできびしいお仕置きですからね。わかってるわね、霞ちゃん?」
「睦月は霞の鎖に指先をからめ、つんと鋭く引っ張った。

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