2月8日
木口版画・木の精」

木口版画は先ず最初に版木にするツバキの丸太材を輪切りにする。それを鏡のように研ぎあげて版木にする。丸太材を輪切りにしたものだから、版木の形は様々である。版木の形から生まれたのがこの作品である。作意なくビュランの動くままに彫り上げた。ツバキという木の精がこんな形になって生まれ出たのだと思っている。

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