道の神様として道祖神は中国で生まれ 日本に伝わった。日本でも
その名の通り 道中安全や村を悪霊が入るのを防ぐために祀られた。各所の道祖神を見ると
守公神・塞神・船戸神・勝軍神・祖神等様々である。依頼された石工達が好みで制作したに違いない。男女一対の双対道祖神の場合
思いめぐらせば 様々な様式の姿を造ることができる。夫婦円満・子孫繁栄・縁結びの願いを込めての
制作ともなればその様式は多彩になろう。しばらくこのテーマに取り組むのもおもしろそうだ。
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