9月19日
釈尊十大弟子 NO6  〔摩訶迦葉〕


市内国済禅寺のお坊さんから「釈尊と十大弟子」というタイトルの本を頂きました。摩訶迦葉(マカカショウ)の項を拾い読みしてみました。摩訶迦葉は釈尊に出会って八日目には悟りをひらいて阿羅漢(聖者)となったそうです。出家後まもなくのころ、自分の上衣を四つにたたんで、その上に釈尊に据わって頂きました。釈尊にその衣の柔らかいこと褒められました。彼は自分が釈尊より立派なものを身につけているのを恥じ入り、師の糞掃衣と取り替えてもらいました。のちに文字通り釈尊の「衣鉢」を継いだ高弟になったのです。その他いくつかの逸話を読ませてもらって「摩訶迦葉」仕上げてみました。

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