5月30日
店番の三毛  〔鉛筆画〕


先週末、旧軽井沢を散策しました。ギャラリーの一つで鉛筆画が目にとまりました。商売熱心なオーナーが、「この作者はフランスの画家です。鉛筆画では人気のある作家です。なにしろ20数種類の鉛筆を使い分けて、時間をかけて精密に仕上げた作品です。存在感があります。」と、こと細かに説明してくれました。「なるほど20数種類か、オレ数多く使っても9種類かな。」と思いながらギャラリーを後にしました。コーヒーショップの入り口に暇そうに店番をしている「三毛」がいました。さっきの鉛筆画の技法を試してみるのに格好の素材です。ラフスケッチをして、写真一枚撮らせて貰い、帰宅後仕上げたのが「店番の三毛」です。フランスのユウメイな画家でも、同じ人間です。試してみればほぼ同じようなことが出来るものです。

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