HTML入門


単純なHTMLの例

右に簡単なHTMLの例を示します。
< > </ > (タグと呼ばれる)で修飾することで
多彩な表現が可能になります。
<HTML>
<TITLE>HTML入門(1)</TITLE>
<BODY>
<H1>HTML入門(1)</H1>
<HR>
さあ、HTMLをべんきょうしましょう。
この画面は、どんなふうに見えるでしょうか。
試してみて下さい。
</BODY>
</HTML>



見てみましょう!



改行するには


前の例では、行が変わっていませんでした。
HTMLでは通常のリターンは無視されます。
改行するには<BR>タグを使います。

<HTML>
<TITLE>HTML入門(2)</TITLE>
<BODY>
<H1>HTML入門(2)</H1>
<HR>
さあ、HTMLをべんきょうしましょう。<BR>
この画面は、どんなふうに見えるでしょうか。<BR>
試してみて下さい。<BR>
</BODY>
</HTML>



見てみましょう!



見出し文字の大きさ

見出し文字の大きさを変えてみましょう。
見出し文字の大きさを変えるには<H○></H○>タグを使います。
右の実際の例を見て下さい。

<H○>タグは、「大見出し」「中見出し」「小見出し」といった文書の構造の指定に用います。
単に文字の大きさを変えたい場合は、後で説明する<FONT>タグを使います。

<H1>文字の大きさ</H1>

<H2>文字の大きさ</H2>

<H3>文字の大きさ</H3>

<H4>文字の大きさ</H4>

<H5>文字の大きさ</H5>
<H6>文字の大きさ</H6>

文字の飾り

文字に装飾を加えてみましょう。

<B>ボールド(強調)</B>
<I>イタリック(斜体)</I>
<BLINK>ブリンク(点滅)</BLINK>
上付き文字 y=x<SUP>2</SUP>
下付き文字 H<SUB>2</SUB>O


ボールド(強調)
イタリック(斜体)
ブリンク(点滅)
上付き文字 y=x
下付き文字 H

文字の大きさ

文字の大きさを変えるには<FONT SIZE=○></FONT>を使います。
<FONT SIZE=1>文字の大きさ1</FONT><BR>
<FONT SIZE=2>文字の大きさ2</FONT><BR>
<FONT SIZE=3>文字の大きさ3</FONT><BR>
<FONT SIZE=4>文字の大きさ4</FONT><BR>
<FONT SIZE=5>文字の大きさ5</FONT><BR>
<FONT SIZE=6>文字の大きさ6</FONT><BR>
<FONT SIZE=7>文字の大きさ7</FONT><BR>

標準の文字サイズは3です。
文字の大きさを変えるには<FONT SIZE=○></FONT>を使います。
文字の大きさ1
文字の大きさ2
文字の大きさ3
文字の大きさ4
文字の大きさ5
文字の大きさ6
文字の大きさ7


文字の色

文字の色を変えるには<FONT COLOR=○></FONT>を使います。

<FONT COLOR=Black>文字の色#000000</FONT><BR>
<FONT COLOR=Blue>文字の色#0000FF</FONT><BR>
<FONT COLOR=Green>文字の色#00FF00</FONT><BR>
<FONT COLOR=Cyan>文字の色#00FFFF</FONT><BR>
<FONT COLOR=Red>文字の色#FF0000</FONT><BR>
<FONT COLOR=Fuchsia>文字の色#FF00FF</FONT><BR>
<FONT COLOR=Yellow>文字の色#FFFF00</FONT><BR>
<FONT COLOR=White>文字の色#FFFFFF</FONT><BR>
文字の色を変えるには<FONT COLOR=○></FONT>を使います。

文字の色#000000
文字の色#0000FF
文字の色#00FF00
文字の色#00FFFF
文字の色#FF0000
文字の色#FF00FF
文字の色#FFFF00
文字の色#FFFFFF


色の指定の方法の説明

背景に色をつける

背景が白だけでは少し味気ないです。
色をつけましょう。
背景に色をつけるには<BODY>タグを
<BODY BGCOLOR="Cyan">のように変更します。
#の後の16進数は2桁ずつ切り離してRGBの色合いを表します。


色の指定の方法の説明
<HTML>
<TITLE>HTML入門(3)</TITLE>
<BODY BGCOLOR="Cyan">
<H1>HTML入門(3)</H1>
<HR>
さあ、HTMLをべんきょうしましょう。<BR>
この画面は、どんなふうに見えるでしょうか。<BR>
試してみて下さい。<BR>
</BODY>
</HTML>



見てみましょう!



背景に画像を貼る

背景に画像を貼るには<BODY>タグを
<BODY BACKGROUND="mark.gif"> のように変更します。
<HTML>
<TITLE>HTML入門(4)</TITLE>
<BODY BACKGROUND="back.gif">
<H1>HTML入門(4)</H1>
<HR>
さあ、HTMLをべんきょうしましょう。<BR>
この画面は、どんなふうに見えるでしょうか。<BR>
試してみて下さい。<BR>
</BODY>
</HTML>



見てみましょう!



画像の貼り込み(1)

画像を張り付けてみましょう。

<IMG SRC="mark.gif">

とすると、mark.gif という画像が張り付けられます。
扱える画像は .gif と .jpg です。

画像の貼り込み(2)

画像のサイズを変えることもできます。

<IMG SRC="mark.gif" WIDTH="50" HEIGHT="100">

ドット数だけでなく WIDTH="50%" というように比率も使えます。

画像の大きさを指定しておくと、画像の読み込みが終わらなくても
先に文字だけが表示されるようになります。

画像の貼り込み(3)

画像を張り付けてみましょう。

<IMG SRC="mark.gif" ALIGN="TOP" WIDTH="80" HEIGHT="130">上に合わせることも<BR>





<IMG SRC="mark.gif" ALIGN="MIDDLE" WIDTH="80" HEIGHT="130">真ん中に合わせることも<BR>





<IMG SRC="mark.gif" ALIGN="BOTTOM" WIDTH="80" HEIGHT="130">下に合わせることも<BR>
文字と画像を並べて表示できます。

上に合わせることも

真ん中に合わせることも

下に合わせることも
できます。

画像の貼り込み(4)

長い文章と画像を並べて表示してみましょう。

<IMG SRC="mark.gif" ALIGN="LEFT" WIDTH="80" HEIGHT="130">
前の例では画像の横に表示できる文章は1行だけでした。
長い文章をならべて表示したいときには、
ALIGN="RIGHT" や ALIGN="LEFT" を使うと、このように
表示できます。<BR>
これをテキストの回り込みといいます。<BR CLEAR=ALL>






<IMG SRC="mark.gif" ALIGN="RIGHT" WIDTH="80" HEIGHT="130"> テキストの回り込みを解除して、画像の下から文字を表示できるようにするには <BR CLEAR=ALL> を使います。<BR CLEAR=ALL>
この行は画像の下に表示されます。





文字と画像を並べて表示できます。

前の例では画像の横に表示できる文章は1行だけでした。 長い文章をならべて表示したいときには、 ALIGN="RIGHT" や ALIGN="LEFT" を使うと、このように 表示できます。
これをテキストの回り込みといいます。

テキストの回り込みを解除して、画像の下から文字を表示できるようにするには <BR CLEAR=ALL> を使います。
この行は画像の下に表示されます。

リンクを貼ろう

他のページやページ内の他の場所に飛んでいけるようにしましょう。

<A HREF="html1.htm">最初の例</A>へ飛びます。<BR>
<A HREF="html2.htm">2番目の例</A>へ飛びます。<BR>
<A HREF="#TOP">このページの最初</A>へ飛びます。<BR>

同一ページ内の別の場所に飛ぶ場合は、飛び先にあらかじめ
名前をつけておきます。
<A NAME="TOP">

最初の例へ飛びます。
2番目の例へ飛びます。
このページの最初へ飛びます。

箇条書き

箇条書きで表示させます。

箇条書きの例
<UL>
<LI>第1章 はじめてのHTML
 <UL>
  <LI>第1節 HTMLとは
  <LI>第2節 HTMLの基本
 </UL>
<LI>第2章 ちょっと応用
 <UL>
  <LI>第1節 画像を貼ろう
  <LI>第2節 色をつけよう
 </UL>
<LI>第3章 上級者への道
</UL>


箇条書きの例
  • 第1章 はじめてのHTML
    • 第1節 HTMLとは
    • 第2節 HTMLの基本
  • 第2章 ちょっと応用
    • 第1節 画像を貼ろう
    • 第2節 色をつけよう
  • 第3章 上級者への道

箇条書き(番号つき)

番号のついた箇条書きもあります。

箇条書きの例
<OL>
<LI>はじめてのHTML
 <OL TYPE="i">
  <LI>HTMLとは
  <LI>HTMLの基本
 </OL>
<LI>ちょっと応用
 <OL TYPE="a">
  <LI>画像を貼ろう
  <LI>色をつけよう
 </OL>
<LI>上級者への道
</OL>


箇条書きの例
  1. はじめてのHTML
    1. HTMLとは
    2. HTMLの基本
  2. ちょっと応用
    1. 画像を貼ろう
    2. 色をつけよう
  3. 上級者への道

表組み

表の形式で文書を構成できます。
<TABLE>と</TABLE>で挟まれた部分が表になります。
表の中の1行分を<TR>と</TR>で挟みます。
1行の中の1マスの内容を<TD>と</TD>で挟みます。

<TABLE>
 <TR>
  <TD>1行1列</TD>
  <TD>1行2列</TD>
  <TD>1行3列</TD>
 </TR>
 <TR>
  <TD>2行1列</TD>
  <TD>2行2列</TD>
  <TD>2行3列</TD>
 </TR>
</TABLE>








左のHTMLはこのように表示されます。
1行1列 1行2列 1行3列
2行1列 2行2列 2行3列