実用例紹介

充放電後シャットダウン メインテーマ

充放電後シャットダウン

ノートPCへの給電をオン/オフして,PCのバッテリーを適当な充電状態(20~80%)に維持します。PC上のソフトウェアでバッテリーの充電状態を常時監視し,PCからUSBインターフェイスを通じて制御装置へ給電のオン/オフを指令します。

仕組み 充・放電制御の仕組み

制御装置
           制御装置



制御装置はPC給電用のコンセントに加えて,周辺機器用のコンセントを備えています。PCが稼働している間だけ給電し,PCが停止している間は給電を止めたい周辺機器は,このコンセントを利用できます。
※インクジェットプリンタなどPCが停止している間も給電することが望ましいとされる機器は,この制御装置のコンセントを使わず電源へ直接接続します。
PCのバッテリーが放電していてPCを自力で起動できないとき,あるいはバッテリーを100パーセントまで充電したいときは,手動スイッチによりPCへの給電を強制的にオンできます。

制御ソフトウェア タイルアイコン
制御ソフトウェア タイルアイコン
制御ソフトウェア GUI
制御ソフトウェア







制御ソフトウェアはバックグラウンド サービスまたはWindowsフォーム アプリケーション(GUI)として動作します。
バックグラウンド サービスは,PCの稼働中は常に充電状態を監視し,制御装置へオン/オフを指令します。
GUIではOSへのサービスの登録・削除操作等のほかに付加機能として,所定の時間経過後に所定の充電状態を達成してからシャットダウンする設定や, ワンクリックでシャットダウン・再起動・休止・スタンバイの指令ができます。PCをシャットダウンすると制御装置はPCへの給電を止めるので,バッテリーを適当な充電状態で保管できます。

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このシステムは2010年に実使用を開始し,
2017年に当ページで紹介するにあたって全面的にソフトウェアを改修しています。


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