第四十五番  
ゆめかゆけむり
ゆのさとゆけば
ゆうづきゆらゆら
ゆれるゆり
(この中に「ゆ」が九字つかわれています)            

夢か 湯煙
湯の里ゆけば
  夕月 ゆらゆら
ゆれるゆり

光と闇が重なるあたりに いつもは見えないものがあります 今は見るだけにしておき どうするかは後でゆっくり考えましょう