第三十九番 み八 はなみもみじみ ゆきみとみたび きみとしみじみ さけをくみ (この中に「み」が九字つかわれています) 花見 紅葉見 雪見と三度 君としみじみ 酒を酌み 心を許して付き合ってきた人から 遠ざからなければならないことがあっても 己を省みて粘り強く時を待てば 前にもまして親しい間柄になれます