第三十三番 
みなづきみのきて
たなみずをみる
ぐみのあからみ
みなみかぜ
(この中に「み」が九字つかわれています)            

水無月 蓑着て
田の水を見る
 グミの実赤らみ
南風

心をこめて見守ってきたものが すくすくと育っています 嵐に遭っても挫けなければ 豊かな実りが得られるでしょう