第十二番 し しいのきばやしの はしからはしへ いのししのしのし のしあるく (この中に「し」が九字つかわれています) 椎の木林の 端から端へ 猪のしのし のし歩く あなたに力があることはわかるので、黙っていても周りは従いますが、それをよいことに人を踏みつけにすると思わぬところに落とし穴が待っています。