上野 膳 城



お城のデータ
所在地 群馬県前橋市粕川町膳83
遺 構 曲輪、空堀、土塁、土橋
形 式 丘城 築城者: 善氏 築城年代: 嘉吉年間


見 ど こ ろ

 膳城は、兎川と童子川に三方を挟まれた小高い丘に築かれた城だ。 現在では城域の大部分が住宅地となっているが、主郭部分が城址公園として整備されて保存されている。

 膳城の縄張りは、赤城南麓に築かれた諸城と同様に並郭式縄張りで、北から北曲輪・本丸・二の丸・南曲輪と直線的に並び、本丸東側に馬出曲輪、南曲輪の左右に追手曲輪と西曲輪が配置されていた。 

 現在残っている本丸と二の丸は、周囲を空堀が巡らされ、虎口には土塁が残っている。 特に、本丸空堀は深さもあり見応え十分。


歴     史

 膳城は、嘉吉年間に善氏によって築かれた。 文明年間に善氏は佐野周防守によって追われ、武蔵五十子に逃れた。 その後、金山城主横瀬兼繁の援助で膳城を回復し、横瀬氏に属した。

 上杉謙信は、永禄5年・天正2年の二度膳城を攻略し、木戸忠朝・菅原為繁を膳城に置いた。 天正6年、謙信没後膳城は北条氏の支配下になり河田備前守が城代となった。

 天正8年、武田勝頼がこの城を攻め取り、城代河田備前守を討ち取った。 この戦いは「膳城素肌攻め」と云われている。


お城へのアクセス
鉄 道: 上毛鉄道膳駅〜徒歩約15分
 車 : 関越道前橋IC〜国道17号線〜県道3号線
駐車場: 粕川歴史民俗資料館の無料駐車場を利用。


ひとくち MEMO
曲輪を巡る深い空堀、虎口には高々と土塁が築かれ見応えたっぷりのお城。

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