近江 山中氏屋敷



お城のデータ
所在地 滋賀県甲賀市水口町宇田字清水
遺 構 曲輪、土塁
形 式 居館 築城者: 山中俊信 築城年代: 嘉禄2年


見 ど こ ろ

 山中氏屋敷は、宇田地区北端(植城城址に吉川神社から見ると南東に見える竹藪)に築かれている。 屋敷の北面よ西面にL字形に土塁が竹藪の中に残っている。

 この現存する土塁は、江戸時代の宝暦13年に30間四方に縮小されたものとか。 改修前の1町四方の土塁や堀などは残っていないが、資料に拠れば地積図によって確認できるようだ。


歴     史

 山中氏屋敷は、嘉禄2年に山中俊信によって築かれた。 山中氏は、鈴鹿峠山中城を本拠とていたが、柏木御厨五郷(本郷・酒入郷・上山村郷・中山村郷・下山村郷)を領して嫡流家は宇田の地に本拠を移した。 

 その後、近江守護六角氏に従い、「柏木三方中惣」を組織し甲賀二十一家に数えられる武士団の代表的な豪族まで勢力を拡大した。 しかし、天正13年、甲賀破儀により改易され鈴鹿峠山中村へと移る。 

 嫡流家は、慶長5年に許され宇田の地に戻り1町四方の屋敷を構え、江戸時代中期には屋敷地を減少され、弘化4年には水口藩に出仕し水口城下へと移ったと伝えられている。


お城へのアクセス
鉄 道: JR草津線貴生川駅〜バス/宇田公民館
 車 : 新名神信楽IC〜国道307号線〜県道535号線
駐車場: なし。


ひとくち MEMO
甲賀武士団の代表的な勢力を誇った山中氏の居館。

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