大和 柳生古城



お城のデータ
所在地 奈良県奈良市柳生町
遺 構 曲輪、土塁、堀切
形 式 山城 築城者: 柳生氏 築城年代: 不明


見 ど こ ろ

 柳生の里中心部を見下ろす交通の要所古城山に築かれた城だ。 造り酒屋の東側にあるバス停背後の階段を上り、尾根筋を北に登る。

 山頂部に二段に分かれた曲輪を中心にして、南北にそれぞれ曲輪を置き、二本の堀切を設け防御する縄張りとなっている。 南の外側の堀切はクランク状の堀切で、尾根を断ちきる堀切では珍しい遺構だ。

 この城は「外城」とも呼ばれ、柳生本城の北側を防衛するための城で、北からの攻撃を想定して防備を施されたと思われた。


歴     史

 柳生古城は、築城年代は定かでないが柳生氏によって築かれた。 戦国時代、須川城主簀川氏を中心に山中諸氏は、国中に勢力拡大を図る筒井城主筒井順昭に敵対する。

 天文13年に筒井順昭による山中諸氏攻略の際には、柳生城の前に筒井氏の大軍に攻められ落城した。 柳生家巌・宗巌父子は、善戦するも柳生城も落城し、柳生父子は筒井氏に降った。


お城へのアクセス
鉄 道: JR関西本線奈良駅、近鉄奈良線奈良駅〜バス/柳生
 車 : 西名阪道郡山IC〜国道24号線〜国道369号線
駐車場: 奈良市営有料駐車場を利用。


ひとくち MEMO
柳生本城の「北の要」となったお城。

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