近江 上寺城



お城のデータ
所在地 滋賀県高島市安曇川町田中
遺 構 曲輪、土塁、堀切
形 式 山城 築城者: 田中氏 築城年代: 鎌倉時代後期


見 ど こ ろ

 上寺城は、高島町と安曇川町の町境にあり、上寺バス停の北側正面の山が城跡。

 登城口には「上寺城」と書かれた小さな標識がある。 ここから山頂付近の一の曲輪にある観音堂まで参道(=登城道)があり、参道の右手には削平地が各所にある。 そこには、櫓台や土塁が良く残っているが、雑木林の中にほとんどが埋没していた。

 資料の縄張り図には、観音堂の裏手山頂部に天守台が記載されていたが、観音堂から天守台までの道もなく断念。  


歴     史

 田中城は、鎌倉時代後期に高島七頭の一つ田中氏によって築かれた。 田中氏は、清水山城主佐々木高島氏嫡流佐々木頼綱の次男氏綱から始まる。

 上寺城の位置は、長年不明であったが、昭和53年の町教育委員会の文化財パトロールの際に発見された。

 上寺城の主郭に建つ観音堂は、元亀3年に織田信長の兵火によって焼失した高島七ヶ寺の一つ松蓋寺の一堂宇だ。 


お城へのアクセス
鉄 道: JR湖西線安曇川駅〜江若バス/上寺
 車 : 湖西道路志賀IC〜国道161号線/高島〜県道296号線/武曽口
〜県道297号線
駐車場: なし。


ひとくち MEMO
町教育委員会の文化財パトロールの際に発見されたお城。
  • 田中城の登城口
    登城口は、少々分かりづらいので、上寺の集落で「観音堂へ行きたい」と尋ねること。
    もっとも「上寺城は?」との尋ねれば、答えは「・・・・・?」  登城口には「上寺城」と書かれた小さな標識がある。

滋賀県のお城
一覧表へ
トップページへ

近畿のお城
滋賀県京都府大阪府兵庫県奈良県和歌山県