三河 豊田寺部城



お城のデータ
所在地 愛知県豊田市寺部町1丁目
遺 構 曲輪、土塁、堀、移築城門
形 式 平城 築城者: 鈴木重時 築城年代: 文明年間


見 ど こ ろ

 寺部城は、守綱神社とその北側一帯が城跡だ。 「寺部城址の森」として公園化され、江戸時代の陣屋と明治以降の建物跡が混在している。 公園入口には、寺部城址の石碑と案内板が建てられている。

 城の遺構は、守綱神社の社殿裏の竹藪の中に、城内側で高さ約2m、西側に残る堀側で高さ約5m程の土塁が残っている。

 また、寺部城(陣屋時代?)の城門が安城市の誓願寺山門(桜井城の近く)として移築されて現存している。


歴     史

 寺部城は、文明年間に鈴木重時によって築かれた。 鈴木氏は、寺部城を本拠に高橋荘東部を支配していた松平氏と対抗した。

 天文2年には、鈴木重教は岩津城外で松平清康(家康の祖父)と戦うなど、松平氏との攻防を繰り返した。 永禄9年、織田氏の重臣佐久間信盛によって攻められ落城した。

 その後、慶長15年に尾張徳川家家老の渡辺守綱が寺部に入封して14,000石を領した。 守綱は、寺部城址に陣屋を構えて、以後渡辺氏が代々相続して明治に至った。


お城へのアクセス
鉄 道: 名鉄三河線豊田市駅〜名鉄バス/寺部中町
 車 : 東名豊田IC〜国道155号線〜国道301号線
駐車場: 守綱神社の境内に駐車スペースあり(約5台程度)


ひとくち MEMO
公園の奥、竹藪の中には土塁と堀が残っているお城。
  • 寺部城の城門移築先
    誓願寺 : 愛知県安城市姫小川町字姫

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