肥前 富江陣屋



お城のデータ
所在地 長崎県五島市富江町富江
遺 構 石蔵、移築門
形 式 陣屋 築城者: 五島盛清 築城年代: 寛文4年


見 ど こ ろ

 富江陣屋は、富江港を見下ろす小高い丘に築かれていた。 現在の富江中学校グランドとなっている地が陣屋跡だ。 陣屋の案内板が、富江中学校の校舎とグランドの間にある道路の校舎側、富江小学校のグランド北西隅にそれぞれ設けられている。

 陣屋の遺構は、富江五島氏全盛期に築かれた石蔵が中学校グランド北側フェンスの外側に残されている。 屋根の部分は取り除かれているが、石造りの堅牢な蔵で、火薬・穀物倉庫として使用されていたとか。 また、近くにある実相寺山門は、陣屋の門を移築された門と云われている。


歴     史

 富江陣屋は、寛文5年に五島盛清よって築かれた。 盛清は、本家福江城主五島盛勝が家督を相続した時、盛勝が幼少であったため、叔父盛清が後見役を務めた。 

 盛清は、寛文5年に3千石を本家盛勝から分地され、交代寄合に列し、富江に陣屋を構えた。

 富江五島氏は、盛清以後8代続いて明治を迎えるが、6代連龍の時に全盛期を迎え、連龍は大番頭を務めている。 現在残る石蔵はこの連龍と代に築かれたもの。


お城へのアクセス
鉄 道: 福江(福江港)〜バス/富江中学校前
 車 : 福江港〜県道49号線
駐車場: なし。


ひとくち MEMO
堅牢な石蔵の遺構が残る五島家分家の陣屋。
  • 富江陣屋の移築門
    実相寺 : 長崎県五島市富江町狩立

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