筑前 長尾城



お城のデータ
所在地 福岡県朝倉市杷木林田
遺 構 曲輪、土塁、堀切、畝状竪堀
形 式 山城 築城者: 秋月氏 築城年代: 不明


見 ど こ ろ

 長尾城は、筑後川右岸にせり出した丘陵の尾根上に築かれている。 この尾根は、古代山城杷木神籠石の土塁ラインの一角を構成している場所でもある。

 長尾城は、尾根上のピークに長方形の主郭を置き、南の尾根筋に沿って連郭式に4つの曲輪が並んでいる。 主郭北側には土塁を伴う曲輪が配され、その北側に続く尾根筋を断ち切る様に三重の堀切が構築されている。

 長尾城の一番の見どころは、三重の堀切も見事だが、尾根上の曲輪群を取り囲むようにびっしりと張り巡らされた畝状竪堀群だろう。 これにはただただ驚き見とれるだけだった。


歴     史

 長尾城は、築城年代は定かでないが秋月氏によって豊後大友氏への抑えとして築かれた。

 城主として秋月氏の家臣木村甲斐守・木村源太左衛門の名が文献に有り、天正8年に大友氏が長尾城を攻めた際に木村甲斐守の妻が奮戦して城を守りきったと伝えられている。

 天正11年には大友宗麟の子田原親家が長尾城を攻めるため針目城に在陣したとの記録もある。


お城へのアクセス
鉄 道: JR鹿児島本線二日市駅〜バス/杷木
 車 : 大分道杷木IC〜国道386号線
駐車場: 杷木神籠石の見学者用無料駐車場を利用。


ひとくち MEMO
三重の堀切と曲輪を囲繞する畝状竪堀群が見事なお城。

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