羽後 滝沢城



お城のデータ
所在地 秋田県由利本荘市前郷字滝沢
遺 構 曲輪、土塁、堀
形 式 平城 築城者: 滝沢政道 築城年代: 慶長8年


見 ど こ ろ

 
滝沢城は、最上十六城に数えられる由利郡の拠点の一城であったが、築城から僅か16年で廃城となった城だ。

 滝沢城の縄張りは、長方形の本丸を輪郭式に二の丸が取り囲む縄張で、かつては城の南側に子吉川と旭沼があり、三方に堀を廻らしてる。 

 現在、廃校となった前郷小学校が二の丸、その東側のグランドとなっている一帯が本丸であった。 小学校正門脇に外堀の一部と二の丸土塁が残り、南側の切岸と共に城の名残を今に伝えている。


歴     史

 滝沢城は、慶長8年に滝沢政道によって築かれた。 滝沢氏は、由利十二頭の一つで、由利維久の後裔と称し、矢島大井氏に敗れて以後山形最上氏に仕えた。

 慶長5年の関ヶ原の戦功により庄内三郡と由利郡を加増された最上義光は、滝沢政道の旧領滝沢郷ほか19ヶ村1万石を与えた。
 
 滝沢政道、次いで弟政範の2代に渡って居城したが、元和8年に最上義俊改易となり、滝沢城は幕命により楯岡満茂の本荘城と共に廃城となった。


お城へのアクセス
鉄 道: JR羽越本線羽後本荘駅〜バス/前郷
 車 : 日本海東北道本荘IC〜国道107号線〜県道293号線
駐車場: 旧前郷小学校内に駐車可能。


ひとくち MEMO
由利十二頭の一つ滝沢氏が築いた近世のお城。

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