信濃 武居城



お城のデータ
所在地 長野県東筑摩郡朝日村西洗馬大門787
遺 構 曲輪、土塁、堀切、畝状竪堀
形 式 山城 築城者: 三村氏 築城年代: 不明


見 ど こ ろ

 武居城は、鳥井峠から北に伸びる稜線の先端部である城山に築かれている。 現在は西側麓にある武居城公園から遊歩道が通じているが、本来の大手道は城山先端登る。

 武居城の縄張りは城山頂上部に主郭を置き、南側に堀切を隔てて二の曲輪を配し、背後に大堀切を設けて尾根を断ち切って防衛ラインとしている。 西側には横堀とこれに連動した畝状竪堀群が設けられ、これは見応えのある遺構だ。

 主郭北側には大手道に沿って大堀切を設け、さらに小さな曲輪を廃してそこに2条の堀切を、更にその下に二重の堀切と北から大手道を攻め上る敵を遮断していてる。 この二重の堀切も見応えがあった。


歴     史

 武居城は、築城年代は定かではないが三村氏によって築かれた。 三村氏は、鎌倉時代に洗馬庄に地頭として入り、戦国時代には信濃守護小笠原氏に従い勢力を伸ばしている。

 天文17年、三村長親は塩尻峠の合戦には小笠原長時に従って出陣するが、山家氏などと共に武田信玄へ内応したために小笠原長時は大敗した。

 天文23年、長親は武田信玄に降ったが許されず処刑された。 長慶の子長行は天正10年に武田氏滅亡後旧領を回復した小笠原長慶に仕えた。


お城へのアクセス
鉄 道: JR篠ノ井線広丘駅〜バス/西洗馬公民館
 車 : 長野道塩尻北IC〜国道20号線〜国道292号線
駐車場: 武居城公園の無料駐車場を利用。


ひとくち MEMO
二重の堀切と畝状竪堀群の遺構が見応えのあるお城。

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