若狭 高浜城



お城のデータ
所在地 福井県大飯郡高浜町事代
遺 構 曲輪、石垣、櫓台
形 式 平山城 築城者: 逸見昌経 築城年代: 永禄8年


見 ど こ ろ

 海に突き出た半島に主郭部を置き、半島の付け根の部分に二の丸・三の丸を配置。 三方を海に囲まれた戦国時代には珍しい近世城郭的な縄張りの城だ。

 国民宿舎城山荘の脇から遊歩道を登っていくと、浜見神社の小さな祠がある。 この祠の後ろ手に高浜城の櫓台が残っている。(ここに石碑と案内板がある) この櫓台の西側には小さな石を積み重ねた石垣の一部が残っていた。

 高浜城址からの眺めはすばらしい。 若狭湾を一望でき、絶壁の岩場に打ち寄せる波、海からの心地よい風が吹く。 「八穴の奇勝」と呼ばれる8つの洞穴のひとつ「明鏡洞」、そして南側には砂浜が続く。 お城めぐりも程々にして、思わず城山公園一帯を散策。 


歴     史

 永禄8年、逸見昌経によって築城された若狭で初めての平山城である。 逸見昌経は、西若狭で水軍を中心に一大勢力を誇り、若狭守護後瀬山城主武田元明をも圧倒していた。 昌経は織田信長の被官として各地を転戦したが、昌経没後逸見氏は改易となった。

 以後、高浜城主には溝口秀勝・山内一豊と続き、木下利房が2万石で入城するが、関ヶ原では西軍に与したため改易となった。(後に備中足守で再興)

 慶長5年、若狭一国の領主として小浜城主となった京極高次は、重臣佐々義勝を高浜城代としている。 次の酒井忠勝が小浜城主になった寛永11年に廃城となった。 


お城へのアクセス
鉄 道: JR小浜線若狭高浜駅〜徒歩約15分、タクシー
 車 : 舞鶴道東舞鶴IC〜府道28号線〜国道27号線〜県道236号線
駐車場: 城山公園の無料駐車場を利用。


ひとくち MEMO
海に突き出した半島に築かれたお城。

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