近江 田上山砦



お城のデータ
所在地 滋賀県長浜市木之本町田上山
遺 構 曲輪、土塁、横堀、堀切、外桝形
形 式 山城 築城者: 羽柴秀長 築城年代: 天正11年


見 ど こ ろ

 田上山砦は、北国街道木之本宿を見下ろす田上山山頂に築かれた陣城だ。 田上山山頂から西側正面には賤ヶ岳(賤ヶ岳砦)が間近に見え、その稜線には大岩山砦岩崎山砦がある。

 田上山砦の縄張りは、山頂部に主郭を置き、Yの字状に伸びる尾根上に南の曲輪、北の曲輪、西の曲輪を配置している。 主郭と北の曲輪との間の堀切、北の曲輪の馬出を伴う虎口など、陣城としては結構複雑な縄張りとなっていて、城内・城外に15,000人もの軍勢を収容するのに十分な規模と思われる。


歴     史

 田上山砦は、天正11年に羽柴秀長によって築かれた。 天正10年6月本能寺に織田信長が斃れ、翌11年に賤ヶ岳で羽柴秀吉と柴田勝家が織田氏を二分して対峙した。

 玄蕃尾城に本陣を置いた柴田勝家、木之本に本陣を置いた秀吉、弟秀長が陣取った田上山城が実際の秀吉軍本陣となった。 この賤ヶ岳の合戦で勝利した秀吉は天下人への階段を駈け上った。


お城へのアクセス
鉄 道: JR北陸本線木ノ本駅〜徒歩10分(登り口/億冨布良(おほふら)神社
 車 : 北陸道木之本IC〜国道8号線
駐車場: なし。(林道終点に2〜3台駐車可)


ひとくち MEMO
賤ヶ岳の合戦で秀吉軍の本陣となった陣城。

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