信濃 鈴岡城



お城のデータ
所在地 長野県飯田市駄科1729
遺 構 曲輪、空堀
形 式 平山城 築城者: 小笠原宗政 築城年代: 室町時代


見 ど こ ろ
 
 鈴岡城は、北に毛賀沢川、南に伊賀良川に挟まれた河岸段丘の先端部に位置し、自然の地形を巧みに利用して築かれた城だ。

 松岡城は、空堀で区切られた本丸・二の丸・出丸と2つの外郭が配置された梯郭式の縄張りの城で、現在、本丸・二の丸・出丸が鈴岡公園となっていて、本丸と二の丸の間の空堀はなかなか見応えがある。 

 二の丸と外郭の空堀も一部残り、外郭の一部が道路と公園駐車場となっていた。 尚、対岸にある松尾城(ここも公園となっている)へは、毛賀沢川に架かる不動ヶ橋を渡って歩いて行くことがでる。


歴     史

 鈴岡城は、室町時代に松尾城主小笠原貞宗の次男宗政が分家して築城したといわれる。 

 信濃守護小笠原氏は、深志・松尾・鈴岡の三家に分裂して抗争を繰り返し、一時鈴岡家が本家松尾家に代わって南伊那を支配したこともあった。

 天文23年、武田信玄の伊那進攻に際して松尾家の小笠原信嶺は武田氏に従ったが、鈴岡家の小笠原信定は深志家の小笠原長時と共に武田氏と戦って破れ、鈴岡城は松尾家の持城となった。

 天正18年、武田氏滅亡後徳川家康に臣従していた小笠原信嶺は、家康の関東移封に従い武蔵本庄へと移り、この時鈴岡城は廃城となった。 


お城へのアクセス
鉄 道: JR飯田線駄科駅〜徒歩約20分
 車 : 中央道飯田IC〜県道444号線
駐車場: 鈴岡公園の無料駐車場を利用。


ひとくち MEMO
郭などが原形に近い形で保存されているお城。

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