信濃 大祝館



お城のデータ
所在地 長野県諏訪市中洲字神宮寺
遺 構 曲輪、表門
形 式 居館 築城者: 諏方氏 築城年代: 天正年間


見 ど こ ろ
(諏訪大社上社)
 
 大祝館は、諏訪大社上社境内から少し離れた東側の住宅地の一角にあった。

 館の東側には宮川が流れ、堀の役目を果たしており、案内板にあった江戸時代の縄張り図を見ると表門の前には堀や土塁が構えられ、神職の屋敷と云うよりは「城館」そのものだ。

 この地に大祝館が前宮の地より移った頃は、戦国時代の末期でもあり、城館構えとなるのも不思議ではない。 室町時代の諏訪氏は、惣領家と大祝家とに別れ勢力争いをしたこともあるのだから。


歴     史

 大祝館(屋敷)は、天正年間に諏訪上社大祝頼広によって築かれた。 天文11年諏訪頼重が武田氏に滅ぼされたが、上社大祝は従兄弟頼忠によって継承された。

 天正10年に武田氏滅亡後、頼忠が諏訪惣領家を再興し、嫡男頼水の系統が大名諏訪家を継承した。 一方神職大祝職は四男諏方頼広が継承し、明治まで大祝職を務めた。 


お城へのアクセス
鉄 道: JR中央本線上諏訪駅〜バス/どんどん橋
 車 : 中央道諏訪IC〜国道20号線〜県道16号線
駐車場: 大祝館の見学者用無料駐車場を利用。


ひとくち MEMO
近世の諏訪大社上社大祝職諏方氏の居館。

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