伊勢 専修寺



お城のデータ
所在地 三重県津市一身田町
遺 構
形 式 城郭寺院 築城者: 真慧上人 築城年代: 寛正5年


見 ど こ ろ
 
 専修寺は、真宗高田派総本山。 浄土真宗十派の中では京都の東西両本願寺に次ぐ大きな派で、末寺は三重県を中心に全国600数ヶ寺ある。

 一身田寺内町は、この専修寺を取り囲み様に堀が掘られ、3ヶ所に堀に橋が架けられ、内側には「黒門」・「赤門」・「桜門」が設けられていた。 現在は、「黒門」が高田幼稚園に移築されているだけだが、寺内町を囲む堀は、幅こそ縮められて溝状態になっているが完存している。

 城郭を彷彿させるのが、寺内町に時刻を知らせる「時の太鼓」があった専修寺太鼓門であろう。 周囲の堀にちょっぴり気を落としていたが、この太鼓門を見た途端、カメラのシャッターを押し続けてしまった。


歴     史
 
 専修寺は、寛正5年に真慧上人が無量寿院(後の一身田専修寺)を建立、以後戦火にて荒廃した高田専修寺に替わって真宗高田教団の中心となった。

 天正8年に御影堂が焼失、天正16年に再建されたが、江戸時代の正保2年に再び火災にて焼失してしまう。 万治元年、津藩主藤堂高次は、専修寺隣接地を寄進し、伽藍の再建に多大な援助を行い、現在のような伽藍の基礎が作られた。

 一身田寺内町は、専修寺を中心に天正8年の伽藍炎上、その復旧工事が成立のきっかけと考えられている。


お城へのアクセス
鉄 道: 近鉄名古屋線久居駅〜徒歩約20分
 車 : 伊勢道久居IC〜国道165号線〜県道15号線
駐車場: 高通公園の無料駐車場を利用。


ひとくち MEMO
戦国時代から続く寺内町の風情が今に残る。

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