備後 桜山城



お城のデータ
所在地 広島県三原市桜山町
遺 構 曲輪、土塁、石垣、堀切、畝状竪堀、井戸
形 式 山城 築城者: 不明 築城年代: 不明


見 ど こ ろ

 桜山城は、三原城北側にある比高170mの桜山山頂に築かれ、三原城甲野の丸とも呼ばれている。 広島大学附属三原中学校南東角に「三原城東大手門跡」の石碑が立てられているが、そこから北へ細い市道を進むと登城口だ。

 桜山城の縄張りは、南北に伸びる桜山山頂部に細長く連郭式に5つの曲輪が配され、南から三つの曲輪はほぼ高低差はなく、土塁が囲繞して土塁と石塁の食い違いに配され、井戸の遺構も残る。

 北側先端部の曲輪は、土留めの石積みがぐるりと曲輪を囲み見応えのある。 主郭から北側は3条の堀切で防備を固めている。 一番北の堀切には、一部石垣が築かれた堅固な構造となっていて、この堀切から東側に回り込むと横堀と畝状竪堀が構築されていた。


歴     史

 桜山城は、築城年代や築城者は定かでないが、文応〜文永年間に山名氏正が居城していたが、弟山名備中に殺され、その後備中を氏正の子が討って再び桜山城に居城したと伝えられている。

 遺構には中世後半の特徴が見られることから、戦国時代の永禄10年に小早川隆景が三原城を築城するが、この時期に背後の桜山城を三原城の詰の城として修築したと考えられている。


お城へのアクセス
鉄 道: JR山陽本線・山陽新幹線三原駅〜徒歩10分(登城口)
 車 : 山陽道三原久井IC〜県道25号
駐車場: 三原駅の有料駐車場を利用。


ひとくち MEMO
三原城を見下ろす桜山山頂部に築かれたお城。

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