近江 篠山城



お城のデータ
所在地 滋賀県甲賀市甲賀町鳥居野字小杉
遺 構 曲輪、土塁、堀
形 式 平城 築城者: 大原(篠山)景春 築城年代: 慶長年間


見 ど こ ろ

 篠山城は、大鳥神社(大概の道路地図に記載)の東側にある東出地区の北側、大橋川左岸の丘陵北端部を利用して築かれている。 甲賀市指定史跡になっているが、城内は一部通路に利用されている部分を除いて、ともかく荒れ放題の状態で、思うように写真が撮れ ないのが難点。

 篠山城は、周囲を堀と土塁で囲まれた長方形の主郭と北側に小規模な複郭が附属する縄張りとなっている。 主郭周囲の土塁は、南側が一部削られているが、ほぼ完存している。 西側の虎口から土橋を渡るが、その両サイドに堀が良く残っていた。


歴     史

 篠山城は、慶長年間に大原(篠山)景春によって築かれた。 慶長5年、上杉景勝討伐のため関東に下る徳川家康を水口岡山城主長束正家が居城城への招待を申し出たが、これを正家の陰謀と篠山景春は家康に告げ、夜中に鈴鹿峠まで家康を送った。

 その後、伏見城へ籠城した景春は、この攻城戦で討ち死にした。 このため、篠山城は景春戦死で廃城となるが、江戸時代に篠山氏はこの地に陣屋を構え代官となって続いた。


お城へのアクセス
鉄 道: JR草津線甲賀駅〜バス/鳥居野口
 車 : 新名神高速甲南IC〜県道44号線〜県道4号線〜県道24号線
駐車場: なし。


ひとくち MEMO
分厚い土塁に囲まれた主郭が良く残っているお城。

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