筑前 大音屋敷



お城のデータ
所在地 福岡県宮若市山口
遺 構 曲輪、石垣
形 式 居館 築城者: 大音重成 築城年代: 江戸時代初期


見 ど こ ろ

 大音青山の屋敷として知られている大音屋敷は、山口川に沿って山間に開けた山口地区の西端に位置し、明専寺境内の南側一帯に築かれていた。

 資料に拠れば、中世城郭明専寺城が寺の裏山にあったとされているが、遺構もないことから大音屋敷を明専寺城としている。

 江戸時代に築かれた屋敷の石垣は、東西約100m程もあり、中程には内桝形の虎口が設けられ、福岡藩の重臣の在所居館の様相を今もよく残してる。


歴     史

 大音屋敷は、江戸時代初期に大音重成によって築かれた。 重成は、黒田長政に仕え山口の地を知行所として与えられ、二代重次が黒田忠之に中老職に取り立てられた。 

 幕末の文久元年に大音青山(伊織・因幡とも称する)が福岡藩家老職に就き、加藤図書を家老に起用して、藩政の近代化を図り藩論を勤王派へと統一を図った。 しかし、慶応元年の乙丑の獄で藩論が佐幕派となった機に家老職を退いた。


お城へのアクセス
鉄 道: JR鹿児島本線福間駅〜バス/原の前
 車 : 九州道若宮IC〜県道30号線
駐車場: 明専寺の参拝者用無料駐車場。


ひとくち MEMO
福岡藩家老を務めた大音青山の屋敷。

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