山城 御土居



お城のデータ
所在地 京都市北区鷹ヶ峯旧土居町他
遺 構 土塁、空堀
形 式 惣構え 築城者: 豊臣秀吉 築城年代: 天正19年


見 ど こ ろ
(大宮土居町の御土居)

 秀吉が築いた京の惣構え「御土居」は、北区柴竹の加茂川中学校付近が北端で、鴨川(賀茂川)によって川の堤防も兼ねて築かれ、南端は東寺の南側、西端は北野天満宮境内西側から西大路のラインと全長22kmにも及ぶ長大なものだった。

 現在は、江戸時代から現代まで京の市街の広がりにより取り壊されたが、残存する9ヶ所の土居が国指定にされ、それ以外にも大宮交通公園内や北野中学校敷地内も残されている。 

 残存する土居では大宮土居町の遺構が堀の遺構ともに残り残存する遺構の中では一番良好な状態であろう。(但し、柵内への立ち入りは特別許可が必要) 加茂川中学校付近、大宮交通公園、北野天満宮境内などの土居が比較的遺構が見やすいだろうか。


歴     史
(加茂川中学校付近の御土居)

 御土居は、天正19年に豊臣秀吉によって築かれた。 京の都を取り囲むように土塁を築き、土塁の外側には堀を設け、虎口を10ヶ所設けられた。

 秀吉は、都での居城聚楽第を中心とした惣構えを築くことで、御土居の内を洛中、外を洛外とし、京の七つ口等の要所も取り込み、京の防御だけでなく京の範囲を確定させる目的があったと考えられている。 


お城へのアクセス
鉄 道: 京都市営地下鉄東西線北大路駅〜バス/玄琢下
 車 : 阪神高速京都線上鳥羽IC〜国道1号線〜府道38号線
駐車場: なし。


ひとくち MEMO
秀吉が京の都を取り囲みように築いた惣構え。
  • 残存する御土居の所在地
    • 国指定史跡 
      1 柴 竹 北区柴竹上長目町・堀川町 加茂川中学校ほか
      2 廬山寺 上京区寺町広小路上ル北之辺町
      3 西ノ京 中京区西ノ京原町
      4 北 野 北区馬喰町
      5 平 野 北区平野鳥居前
      6 柴 野 北区柴野西土居町
      7 鷹ヶ峯 北区旧土居町3
      8 鷹ヶ峯 北区旧土居町2
      9 大 宮 北区大宮土居町
      指定以外の御土居
      北野中学校 中京区西ノ京中保町1−4
      大宮交通公園 北区大宮西脇台町17

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