信濃 森 城



お城のデータ
所在地 長野県大町市平字森
遺 構 曲輪、土塁、堀
形 式 平城 築城者: 仁科氏 築城年代: 不明


見 ど こ ろ
 
 森城は、木崎湖の西岸に半島状に突き出した丘に築かれた城だ。 丘の南側に堀を設けて、半島自体を湖に孤立させた水城とも云える縄張りだ。

 現在、仁科神社と境内となっている当たりが本丸に当たる。  本丸の周囲には土塁が廻らされていて、境内の南側の道路が堀跡で、この堀を隔てて民宿や旅館となっている当たりが三の丸、神社境内の西側が、一段低くなっていてここが二の丸だ。

 武田氏が築いたと資料にあった三日月堀は、主郭北側にある安倍神社との間にある堀がそれかとも思えたが、はっきりとした確証はない。 


歴     史

 森城は、築城年代は定かではないが、古代からこの地に勢力を張っていた仁科氏によって築かれた。 

 仁科氏が、館之内館を構えると北方面に対する守備の要として重要な城であった。 戦国時代、仁科盛政が武田氏によって殺害されるとこの城も武田氏の手に落ちた。

 武田信玄の五男盛信が仁科氏の名跡を継承すると、越後の上杉氏に備えるため森城を改修した。 天正10年に盛信が信濃高遠城にて討ち死し、武田氏も滅亡した。


お城へのアクセス
鉄 道: JR大糸線信濃木崎駅〜徒歩約15分
 車 : 長野道豊科IC〜県道57号線〜国道147号線/木崎湖入口〜市道
駐車場: なし。(仁科神社入口付近に路駐しかない。)


ひとくち MEMO
木崎湖に突き出した半島に築かれたお城。

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