近江 物生山城



お城のデータ
所在地 滋賀県彦根市宮田町
遺 構 曲輪、土塁、土橋、堀切、竪堀
形 式 山城 築城者: 不明 築城年代: 不明


見 ど こ ろ

 物生山城は、佐和山城のある丘陵の北端部、ちょうど宮田地区の教専寺背後の丘陵のピークに築かれている。

 ピークに主郭を置き、ここから三方に伸びる尾根筋にそれぞれ数段の曲輪を配した縄張りとなっている。 特に北東先端部にある磯崎城へと繋がる尾根には、五段の曲輪が並び、曲輪との間に堀切が3ヶ箇所、そして土橋の遺構が良く残っている。 

 主郭から関電の鉄塔にに至る尾根筋にも主郭から少し下ったところから尾根筋に曲輪があり、土塁と虎口の遺構が残っていた。 


歴     史

 物生山城は、築城年代や築城者については定かではない。 元亀元年に織田軍の佐和山城攻めの時、物生山城には市橋九郎右衛門が守備していた。

 佐和山城主が磯部氏から石田三成まで幾人も城主が替わるが、その度に佐和山城の支城であった物生山城の城主も替わったと思われる。


お城へのアクセス
鉄 道: 近江鉄道フジテック前駅〜徒歩約10分(登城口)
 車 : 名神高速彦根IC〜国道8号線/鳥居本町北〜市道
駐車場: なし。


ひとくち MEMO
佐和山城の北方面を守る支城。
  • 物生山の登城口
    (1) 教専寺裏手の谷筋を直登(登城道はないが最短距離)、北の曲輪群北端部に至る。
    (2) 宮田地区正蓮寺から小野川を渡り、道が山麓にそって右に曲がるところに、真っ直ぐ山へ向かって入る道がある。 その道を墓地へと進むと関西電力の鉄塔補修道へと入る。(所々に関電の標識がある) この道が登り詰めると鉄塔を経て、西の曲輪群西先端にある土塁が迎えてくれる。

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