三河 牟呂城



お城のデータ
所在地 愛知県西尾市室町上屋敷
遺 構 曲輪
形 式 平山城 築城者: 富永正安 築城年代: 永正年間


見 ど こ ろ

 牟呂城は、室町の集落の外れにある古城山林松寺の裏山が城跡だ。

 林松寺前の道路脇に小さな案内板があった。 寺の本堂西側を抜け裏山へと登るとそこは墓地。 どこにも「牟呂城址」の碑や案内板もなく、間違ったか?と不安になる。

 墓地の中を歩き回っていると、「ここは史跡です。ゴミを・・・」と書かれた立て札を発見。 また、よくよく見れば、藪と雑木林に覆われているが、裏山の斜面には削平地があるではないか。


歴     史

 牟呂城は、永正年間に東条城主吉良氏の被官であった富永正安によって築かれ、以後富永氏代々の居城となった。

 天文4年、岡崎城主松平清康の急死、翌年には桜井城主松平信定が岡崎城を占拠し、松平宗家を継いだ幼年の松平広忠(家康の父)は、今川・吉良氏を頼ってこの城に一時期在城している。

 この時の牟呂城主は富永忠安で、忠安の妻が安祥城主松平長親の女であった関係であった。


お城へのアクセス
鉄 道: 名鉄西尾線西尾駅〜バス/家武
 車 : 名古屋高速3号線〜国道23号線/西尾東IC〜国道23号線〜県道43号線
駐車場: なし。


ひとくち MEMO
お寺の裏山にあり、曲輪は墓地になっているお城。

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