土佐 本山土居



お城のデータ
所在地 高知県長岡郡本山町本山
遺 構 曲輪、石垣
形 式 居館 築城者: 本山氏 築城年代: 不明


見 ど こ ろ

 本山土居は、吉野川右岸に面した小高い丘に築かれて、現在は上街公園となっている。 土居の背後には田井山から吉野川へと伸びる尾根の先端部には本山城があり、平時の本山城の居館であった。

 江戸時代に野中氏が居城した頃までに現在も残る、曲輪や石垣が整備され、野中兼山時代には三段の曲輪があり、中段には長門などの建物があり、上段には居館が設けられていたとか。


歴     史

 本山土居は、築城年代はさだかではないが本山氏によって築かれた。 本山氏は、土佐七雄の一家と云われるほど勢力を誇ったが、永禄年間には長宗我部氏と覇を争ったが、本山貞茂は遂に長宗我部元親の軍門に降った。

 慶長5年に関ヶ原の戦いで長宗我部盛親は西軍に与し改易となり、替わって山内一豊が遠江掛川から土佐一国を領して入国すると、本山へは家老山内一照が入った。 一照没後、跡を継いだ一長は改易となっている。

 寛永7年に野中直継が本山へと入り、寛永13年に婿養子野中良継が跡を継いだ。 良継は兼山と号して2代藩主山内忠義の元で執政として改革を行った。 寛文3年に兼山が失脚し、翌年には野中氏は改易となった。 江戸時代中期の享保3年に参勤交代のルートが北山越えに変更されると、本山土居は「本山御殿」となった。


お城へのアクセス
鉄 道: JR土讃線大杉駅〜バス/本山プラチナセンター前
 車 : 高知道大豊IC〜国道438号線
駐車場: 上街公園の無料駐車場を利用。


ひとくち MEMO
江戸時代には土佐藩の執政野中兼山が領していた土居。

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