近江 望月城



お城のデータ
所在地 滋賀県甲賀市甲南町杉谷字広谷
遺 構 曲輪、土塁、空堀、堀切
形 式 丘城 築城者: 望月氏 築城年代: 室町時代


見 ど こ ろ

 望月城の場所はともかく判りづらい。 目印は、甲賀市立第二小学校。 杉谷川を渡って右折して小学校のグランドに沿って進むと右手に勢田寺、更に十字路を直進して集落はずれ(左手)にある竹藪と雑木林が城跡だ。

 登り口は2ヶ所あるが、雑木林に沿って進んだ所に滋賀県教育委員会が建てた「文化財」の碑があるところから登ると、直ぐにここが城跡であると実感できる。(碑には、○○城址とも書かれていなく、ただ文化財と教育委員会としか書かれていない。)

 ほぼ方形の主郭は、周囲を深い空堀に囲まれ、主郭の周囲に築かれた土塁は高いところで約5メートル程あろうか、この高さの土塁が見事に完存しているのには驚かされる。

 更に、主郭西側には空堀が2重に掘られ、西側の山から城を防備している。 また、主郭北側にも曲輪があり、この曲輪の北面にも土塁が残っていた。 城の規模は小さいが、典型的な甲賀豪族の居館の構造で、遺構の保存の良さからもお薦めの一城だ。


歴     史

 望月城は、室町時代に望月氏によって築かれた。 望月氏は、信濃の名族望月氏の一族と云われ、永禄11年には織田信長に攻められ観音寺城を捨てた六角義治は、この望月氏を頼って甲賀へと退いたと云われている。


お城へのアクセス
鉄 道: JR草津線甲南駅〜徒歩約20分
 車 : 新名神甲南IC〜県道132号線
駐車場: なし。


ひとくち MEMO
甲賀五十三家の筆頭格と云われた望月氏の居館で在ったお城。

滋賀県のお城
一覧表へ
トップページへ

近畿のお城
滋賀県京都府大阪府兵庫県奈良県和歌山県