豊前 門司城



お城のデータ
所在地 福岡県北九州市門司区門司字古城山
遺 構 曲輪、石垣
形 式 山城 築城者: 下総親房 築城年代: 天治5年


見 ど こ ろ

 門司城は、関門海峡を眼下に見下ろす古城山山頂に築かれていて、現在は和布刈公園の一部となっている。

 明治から昭和の終戦まで関門海峡を鎮守の陸軍砲台が設けられたため、城の遺構は完全に破壊されている。 その代わりに陸軍砲台や弾薬庫などの遺構が今も良く残っている。

 それでも城の遺構を探すと、砲台跡の南から西側に一部石垣の遺構が残っていて、これらは細川氏時代に改修された時の遺構であるとか。


歴     史

 門司城は、天治5年に下総親房によって築かれたとされ、以後門司氏を称して代々この地を領した。 

 南北朝時代から戦国時代まで関門海峡に面した水陸の要衝の地であったため、門司城をめぐって激しい争奪戦が行われている。 豊後の大友氏が支配する時期もあったが、長門・周防の大内氏、戦国時代には毛利氏がこの城と関門海峡を保持し続けていた。 

 天正15年の秀吉による九州征伐が終わると、豊前2郡を領して毛利勝信が小倉城へと入り、門司の地も領した。 慶長5年の関ヶ原で西軍に与した勝信は改易となり、関ヶ原の戦功により豊前一国を領した細川忠興は、門司城を支城として長岡延元を城主としたが、元和元年の一国一城令により廃城となった。


お城へのアクセス
鉄 道: JR鹿児島本線門司駅〜バス/和布刈公園前
 車 : 九州道門司IC〜県道25号線〜県道261号線
駐車場: 和布刈公園の無料駐車場を利用。


ひとくち MEMO
関門海峡に面した水陸の要衝の地を巡って争奪戦が行われたお城。

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