羽前 溝延城



お城のデータ
所在地 山形県西村山郡河北町溝延
遺 構 土塁跡、堀
形 式 平城 築城者: 大江茂信 築城年代: 南北朝時代


見 ど こ ろ

 溝延城は、現在の溝辺地区の市街地全体が城域であった。 宅地化により、城の遺構などほとんど消滅しているが、所々に土塁の痕跡(未確認)を留めている。

 城の縄張りは、市街地の中心部にある城址公園辺りが本丸、このほぼ方形の本丸を中心に輪郭式に二の丸・三の丸が置かれ、三重の堀で囲繞されていた。 城址公園には、この城の縄張りを模した庭が造られていた。


歴     史

 溝延城は、南北朝時代に大江茂信によって築かれた。 茂信は、寒河江城主寒河江大江時茂の長子で、溝延の地を領して溝延氏を称した。 正平23年の漆川の合戦には、茂信が総大将として南朝方寒河江大江一族を率いて、北朝方の斯波(最上)兼頼と戦ったが敗れ戦死した。

 その後、寒河江一族は北朝方に降り、溝延氏も本家・一族とともに国人領主として勢力を保った。 戦国時代、山形城主最上義光に攻められ、天正12年に寒河江本家が滅亡、溝延氏も本家とともに滅亡した。


お城へのアクセス
鉄 道: JR左沢線寒河江駅〜バス/城址公園
 車 : 山形道寒河江IC〜国道112号線〜県道282号線
駐車場: 城址公園の無料駐車場を利用。


ひとくち MEMO
三重の堀に囲まれた寒河江氏一族のお城。

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