周防 三丘宍戸氏館



お城のデータ
所在地 山口県周南市安田字天王
遺 構 曲輪、郷校
形 式 居館 築城者: 宍戸広匡 築城年代: 寛永2年


見 ど こ ろ

 三丘宍戸氏館、現在の三丘徳修公園となっている一帯に築かれていた。 公園内に残る郷校徳修館の建物は、10代元礼が萩の明倫館本堂(孔子廟)を模して建てたとか。 

 最後の領主宍戸親基公碑が立てられている場所の背後、一段高くなった所が宍戸氏の居館が建てられていた場所で、現在も宍戸家の宅地となっている。

 広匡が三丘へ移される前に三丘を領した毛利元政−元倶(右田毛利家)は、毛利氏の領内7支城の一つ三丘嶽城の居館(三丘宍戸家の菩提寺でもある貞昌寺)に居住していたとされている。 広末地区にある貞昌寺北側の城山麓に宍戸氏や毛利元政の墓や毛利元就の歯廟などがある。


歴     史
( 三丘宍戸氏の菩提寺 貞昌寺 )

 三丘宍戸氏は、毛利元就の次女五龍局が嫁いだ宍戸隆家の系統。 慶長5年に関ヶ原の敗北で防長2国に減封となった毛利輝元に従って安芸五龍城主宍戸元続(五龍局の孫)は周防佐波郡右田へと移り11,000石を与えられ、宍戸氏は以後代々一門家老筆頭となっている。

 寛永2年、宍戸元続の跡を継いだ2代広匡は藩内の領地替えにより周防三丘へと所領を移され居館を構えた。 文化6年に8代就年が現在も郷校遺構として残る郷校徳修館を創設している。


お城へのアクセス
鉄 道: JR山陽本線島田駅〜バス/安田
 車 : 山陽道熊毛IC〜県道8号線
駐車場: 三丘徳修公園の無料駐車場を利用。


ひとくち MEMO
毛利一門八家筆頭宍戸氏の居館。

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