大和 美濃庄城



お城のデータ
所在地 奈良県大和郡山市美濃庄町
遺 構 環濠
形 式 平城 築城者: 美濃庄氏 築城年代: 不明


見 ど こ ろ
(小美濃庄環濠集落の環濠跡)

 美濃庄城は、平和小学校の東側に位置する大美濃庄地区にある。 大美濃庄地区の北東部に美濃庄町公民館がある辺りが居館が築かれていたと云われている。 この居館を扇の要として集落を堀で取り囲んで環濠集落全体を城砦化したものだ。

 更に、小学校の南側に位置する小美濃庄地区も地区の周囲をかつての堀の名残の水路が囲繞している環濠集落だ。 美濃庄城がある大美濃庄環濠集落よりも、農村の規模は小振りであるがこちらの方が環濠遺構が明確に残っている。


歴     史

 美濃庄城は、築城年代は定かでないが美濃庄氏によって築かれた。 美濃庄氏は、興福寺大乗院衆徒で筒井城主筒井氏に臣従していたと云われている。

 戦国時代の永禄2年に松永久秀が大和へ侵攻すると、美濃庄城は筒井城の支城として筒井方の拠 点の一つとなっていたが、永禄9年に松永勢の攻撃を受けて落城した。 翌年、筒井順慶が三好三人衆と連携して勢力を盛り返し、松永氏に奪われていた居城筒井城も奪回した。 この時、支城美濃庄城も筒井方に戻り美濃庄氏が城主に復帰した。


お城へのアクセス
鉄 道: JR関西本線郡山駅、近鉄橿原線大和郡山駅〜徒歩約15分
 車 : 西名阪道郡山IC〜国道24号線
駐車場: なし。


ひとくち MEMO
筒井氏に従っていた土豪の居館を中心とした大小二つの環濠集落。

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