豊前 秣 城



お城のデータ
所在地 大分県中津市三光上秣
遺 構 曲輪、土塁、横堀
形 式 丘城 築城者: 秣 氏 築城年代: 不明


見 ど こ ろ

 秣城は、上秣地区にある秣小学校の東側に位置し、犬丸川の左岸に面し、川に沿って南北に突き出した台地の先端部を利用して築かれている。 

 現在は上秣神社境内となっていて、神社本殿のある場所が主郭で、低いが土塁が残存している。 主郭南側に二の曲輪があり、ここにはL字型に土塁が良く残っていた。 また、主郭と二の曲輪との間には横堀があり、この横堀はL字型に二の丸東側へと続いている。

 主郭西側の畑地や果樹園も曲輪の一つと考えられるが、ここは後世の改変が進み、何処までが城の遺構か判断が付きにくかった。


歴     史

 秣城は、築城年代は定かでないが秣氏によって築かれた。 秣氏は、宇都宮氏の庶流深水氏の一族と云われ、天正年間には秣大炊介が居城していた。 

 大炊介は、長岩城主野仲鎮兼に従っていたが、天正16年に野仲氏が長岩城にて滅ぶと黒田氏に従った。

 同年、秣大炊介は、国人一揆に与して黒田氏に敗れて城を逃れた犬丸城主犬丸清俊を討ち取り、また大畑城主加来統直が豊後へと逃れるのを幕の峰にて討ち取っている。 


お城へのアクセス
鉄 道: JR日豊本線中津駅〜バス/上秣
 車 : 東九州道中津IC〜中津日田道路三光下秣IC〜県道664号線
駐車場: なし。


ひとくち MEMO
宇都宮氏の庶流深水氏の一族秣氏の居城。

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