河内 楠葉台場



お城のデータ
所在地 大阪府枚方市楠葉中之芝2丁目
遺 構 稜堡、堀跡
形 式 河川砲台 築城者: 徳川幕府 築城年代: 慶応元年


見 ど こ ろ
(台場の北堀)

 楠葉台場は、淀川に面して築かれ対岸の梶原台場と一対の台場で日本唯一の河川砲台だ。 勝海舟が台場の設計にあたり、土塁と堀に囲まれ3門のカノン砲が備えられていた。

 淀川の堤防に沿って走る京阪電車の建設に当たって、楠葉台場土塁も削られ建設資材となってしまったとか。

 現在は、水田となっていた台場は公園化され、発掘調査に基づいて台場南側の堀や北がの堀の一部が復元され、土塁のラインには植木され土塁の位置が分かるようになっていた。 


歴     史
(整備前の楠葉台場)

 慶応元年に徳川幕府によって築かれた。 幕府は、大阪湾から京都へ侵入する外敵に対して築かれた河川砲台で対岸の梶原台場と連携した防御線を形成していた。

 慶応4年の鳥羽伏見の戦いでは小浜藩・宮津藩兵が楠葉台場には守備していた。 対岸の高浜台場を守備する津藩兵が官軍に内応した為、高浜台場との砲撃戦となった。 しかし、幕府軍は敗走し楠葉台場も砲を自ら破壊して大坂へと撤退した。


お城へのアクセス
鉄 道: 京阪電鉄京阪本線橋本駅〜徒歩約15分
 車 : 京滋バイパス久御山淀IC〜府道81号線〜府道13号線
駐車場: なし。


ひとくち MEMO
勝海舟が設計した日本唯一の河川砲台。

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