近江 公方屋敷



お城のデータ
所在地 滋賀県甲賀市甲賀町和田字門田
遺 構 曲輪、土塁、堀切
形 式 居館 築城者: 和田氏 築城年代: 不明


見 ど こ ろ

 公方屋敷は、U字状に両側から和田川右岸に向けて尾根が伸び、その内側、尾根に守られるかの様にある平坦部に築かれている。 

 現在では、大部分が畑地となっているが、その一角に城跡碑と案内板が立てられいる。 背後の丘陵部には遺構は無く、両サイドの尾根には削平地が設けられ、谷間の防衛ラインを構成している。

 縄張りからしても。同一丘陵に並ぶ城砦群と比べて、著しく戦闘的要素が少ないが、どの城よりも平坦地が広く、ここが広義意味で「和田城」の平時の居館であったと云えるだろうと実感させられた。


歴     史

 公方屋敷は、築城年代は定かでないが和田氏によって築かれた。 永禄8年、南都興福寺を逃れた足利義輝の弟一乗院覚慶(後の足利義昭)は、細川藤孝らに守られ、甲賀和田是政の居館「和田いずみ館」に一時滞在した。 この居館が、後世に公方が滞在したに因んで「公方屋敷」と呼ばれるようになった。


お城へのアクセス
鉄 道: JR草津線油日駅〜徒歩約20分
 車 : 新名神甲南IC〜県道道4号線/油日〜県道51号線
駐車場: なし。


ひとくち MEMO
足利義昭が流浪の身を寄せた居館。

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