遠江 小山城



お城のデータ
所在地 静岡県榛原郡吉田町片岡字能満寺寺山
遺 構 模擬天守、曲輪、土塁、堀
形 式 平山城 築城者: 馬場信春 築城年代: 元亀2年


見 ど こ ろ

 小山城は、観光用の三層模擬天守が二の曲輪に建てられて、能満寺山公園として整備されている。

 城は、舌状台地の先端部を利用して築かれ、三方が高い崖となっていて、台地に続く西側に幾重もの空堀が構築されている。 また、城の南下にある能満寺境内も城の曲輪の一つであった。

 一の曲輪の虎口外側には馬出曲輪と三日月堀、二の曲輪には空堀が復元?されている。 

 お城ファンにとっての見どころは、なんといっても三の曲輪西側にある三重の三日月堀だ。 旧態を良く残していて、この城が武田氏特有の縄張りの城であることを良く物語っている。


歴     史

 小山城は、今川氏によって築かれた城砦が前身で、幾多の攻防の結果、元亀2年に武田信玄の持城となった。 同年、信玄は馬場信春を奉行として城を修築させ、大熊長秀が守将となった。

 武田勝頼の代になると、高天神城相良城〜小山城〜田中城諏訪原城と駿河・遠江の武田方の重要拠点の一つであった。

 天正9年、徳川家康に攻められ高天神城が落城により、小山城も翌年2月家康によって占領された。 その後、小山城は廃城となった。


お城へのアクセス
鉄 道: JR東海道本線静岡駅〜静鉄バス特急相良営業所行/吉田高校前
 車 : 東名高速吉田IC〜県道34号線〜町道
駐車場: 小山城無料駐車場(約100台)利用。


ひとくち MEMO
三重の三日月堀が残っているお城。

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