紀伊 亀山城



お城のデータ
所在地 和歌山県御坊市湯川町丸山
遺 構 曲輪、土塁
形 式 山城 築城者: 湯浅光春 築城年代: 室町時代初期


見 ど こ ろ

 亀山城は、JR御坊駅北側の亀山の山頂に築かれている。 JR紀勢線の線路を渡った所に亀山城への道標があり、まず道に迷うことはない。 この道すがら、マンションの一角に「亀山城址」の石碑がある。

 亀山城は、主郭部分しか残っていないが、山頂の最高所に二段に分かれた本丸、そして、その北側に2段の曲輪が配置された縄張りとなっていて、この本丸周囲には土塁が今も残っていた。

 ここが湯川氏本城であっただけに、周囲の見晴らしは素晴らしく、南に小松原館、西に入山城(城山本丸)、東に玉置氏の手取城が手に取るように見ることが出来る。


歴     史

 亀山城は、室町時代初期に湯川光春によって築かれ、以後湯川氏12代の居城として、城の拡張が行われた。

 その後、天文18年、湯川直光の時に、亀山の山麓に平時の居館(小松原館)を築いた。 この直光の代に湯川氏は、有田地方にまで勢力を伸ばし、守護畠山氏の広城を攻略して事実上の守護代となった。

 天正13年、豊臣秀吉の紀州征伐の際、湯川直春は娘婿の手取城主玉置直和が秀吉方に与したため手取城を攻めた。(坂ノ瀬の合戦) 

 秀吉は、この知らせを知り亀山城を攻め、湯川直春は自ら城を焼き敗走した。 その後、湯川直光は、豊臣秀長を大和郡山城に訪ねた時に暗殺されたと云われている。 


お城へのアクセス
鉄 道: JR紀勢本線御坊駅〜徒歩約10分(登城口)
 車 : 湯浅御坊道路御坊IC〜県道72号線
駐車場: なし。


ひとくち MEMO
湯浅氏の本城だったお城。

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