信濃 神之峰城



お城のデータ
所在地 長野県飯田市上久堅字下平8166−3
遺 構 曲輪、堀切
形 式 山城 築城者: 知久氏 築城年代: 室町時代中期


見 ど こ ろ
 
 神之峰城は、独立丘神ノ峯山頂一帯に築かれた城だ。 山頂部にはテレビ塔がたてられているので、山頂まで車で登ることができる。

 神之峰城は、NHKのテレビ塔があるのが本丸。 本丸西側に南北に長い尾根を利用して出丸があり、ここにもテレビ塔が2基ある。

 本丸南側腰曲輪から堀切を渡ったところが二の丸が配置されている。 この辺りまでは遺構の確認比較的容易にできるが、それ以外の小曲輪は雑木に覆われている。


歴     史

 神之峰城は、室町時代中期に知久氏によって築城された。 知久氏は、諏訪氏分流の大祝氏からわかれた神族と言われ、知久平城を居城としていたが、神之峰城を築いて居城を移した。

 天文11年、上原城主諏訪頼重が武田信玄に滅ぼされると知久頼元も下伊那の座光寺・下条氏らと共に武田信玄に従った。

 天文23年、知久・座光寺氏らは神之峰城周辺に兵を集め、武田氏に叛旗を翻したため、高遠城主秋山信友を先鋒に武田信玄が伊那へ進攻した。

 知久頼元は、武田軍を迎え撃ったが、頼元の嫡子頼康をはじめ知久勢の多くの武士が討たれ、神之峰城は落城。 知久頼元父子らは生け捕りとなり、翌弘治元年全員を処刑された。

 知久氏は、その後徳川家康より信濃阿島3000石を与えられ家名再興を果たし、交代寄合として明治まで続いた。


お城へのアクセス
鉄 道: JR飯田線飯田駅〜バス/下平
 車 : 中央道飯田IC〜国道153号線〜国道256号線
駐車場: なし。(本丸下に駐車スペースあり)


ひとくち MEMO
武田信玄の伊那進攻に最後まで抵抗したお城。

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