甲斐 金丸氏館



お城のデータ
所在地 山梨県南アルプス市徳永
遺 構 曲輪、土塁、空堀
形 式 居館 築城者: 金丸氏 築城年代: 不明


見 ど こ ろ

 金丸氏館は、釜無川に浸食されて扇状地の浸食崖を利用して築かれていている。 現在は、長盛院の境内となっていて、浸食崖に面していない西面に空堀が掘られた方形居館形式の縄張りで、北側の墓地と寺の境内の間に土塁があることから、複郭式の縄張りとも考えられる。

 境内の北側から西側にL字型に土塁が築かれ、北側は半分ほど消滅しているが、西側は空堀と共に高さ約2mほどの土塁が完存していた。


歴     史

 金丸氏館は、築城年代は定かでないが金丸氏によって築かれた。 金丸氏は、守護武田信重の子光重が金丸氏を称した。 光重に子がなく武川衆一色藤直の子藤次が養子となり家督を嗣ぎ、以後藤次−虎嗣−虎義と続く。

 金丸虎義は、男子に恵まれ嫡男昌直、四男定光が金丸氏を嗣ぎ、次男昌次・五男昌恒が信玄より土屋氏の名跡継承を命じられている。

 天正10年、金丸定光・土屋昌恒は武田勝頼に従って自刃したが、昌恒の子忠直を後に徳川家康に仕え、上総久留里で2万石を領して大名に列している。


お城へのアクセス
鉄 道: JR中央本線塩崎駅〜バス/ハッピーパーク西
 車 : 中部横断道白根IC〜県道39号線/上今諏訪〜市道
駐車場: 長盛院の参拝者用無料駐車場を利用。


ひとくち MEMO
武田勝頼に殉じた金丸氏の居館。

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