三河 上ノ郷城



お城のデータ
所在地 愛知県蒲郡市神ノ郷町城山
遺 構 曲輪、土塁、空堀
形 式 丘城 築城者: 不明 築城年代: 不明


見 ど こ ろ

上ノ郷城は、蒲郡市内を見下ろす独立丘の城山に築かれた城だ。 城山全体がミカン畑となっていて、ミカンの木の枝を折らないよう腰を屈めながらの城跡探索となった。

 山頂部に主郭を置き、南に武者溜とも呼ばれている三日月堀状の二の曲輪、さらに一段下がって三の曲輪、主郭北側にも曲輪を配した縄張りとなっている。

 二の曲輪は周囲を高土塁が巡り、この土塁上に城石碑が建てられている。 主郭への登り口にも標柱があり、背後に土留めの石垣があったが、これはおそらく後世のものであろう・・・、と判りながらもやっぱり写真に収めていた。


歴     史

  上ノ郷城は、築城年代や築城者については定かでないが、戦国時代には西郡に勢力を誇った鵜殿氏の居城であった。

 永禄3年に桶狭間で今川義元が討たれ後、城主鵜殿長照の母は義元の妹であったことから、その後も今川氏に臣従していた。 永禄5年、長照は松平元康(徳川家康)に攻められ討死した。 

 元康は、西郡を久松俊勝に与え、異父弟康元が城主となった。 天正18年に家康の関東移封に従った康元は下総関宿2万石へ移り、吉田城主池田輝政の持城になったが後廃城となった。


お城へのアクセス
鉄 道: JR東海道本線蒲郡駅〜徒歩約20分
 車 : 東名音羽蒲郡IC〜三河湾オレンジロード〜県道383号線
駐車場: なし。


ひとくち MEMO
ミカン畑の真ん中に立派な土塁が残っているお城。

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