甲斐 上野城



お城のデータ
所在地 山梨県南アルプス市上野
遺 構 曲輪、土塁
形 式 平山城 築城者: 上野盛長 築城年代: 不明


見 ど こ ろ

 上野城は、一ノ瀬川右岸にある台地にある上野地区の北側に築かれていて、城の北側は急な斜面となった要害の地だ。 

 上野地区にある本重寺に上野城の別名椿城の石碑と案内板が立てられ、標柱辺りの寺の南側は城の雰囲気そのものだ。

 城の縄張りは定かではないが、寺の北側にある墓地には大井氏一族の墓があり、そこから北西方向にある民家裏手の果樹園は本丸であったと云われている。 果樹園脇には土塁痕が確認出来る。 発掘調査では薬研堀も出土しているとか。


歴     史

 上野城は、築城年代は定かではないが上野盛長によって築かれた。 盛長は、小笠原長経の七男でこの地を分知され上野氏を称した。

 南北朝時代に守護武田信武の子信明が大井荘を領して大井氏を称した。

 戦国時代に大井信達・信兼父子の頃には有力国人領主となり、永正10年に武田信虎が上野城を攻めたが撃退している。 永正17年には信虎に臣従し、信達の娘(瑞運院)が信虎夫人となり、信玄・信繁・信廉を生んでいる。


お城へのアクセス
鉄 道: JR中央本線甲府駅〜バス/JAこま野野之瀬支所
 車 : 中部横断道南アルプスIC〜県道12号線〜国道52号線〜県道108号線
駐車場: なし。


ひとくち MEMO
信玄の生母瑞運院の実家大井氏の居城。

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