土佐 蚊居田城



お城のデータ
所在地 高知県南国市国市里改田字沢城
遺 構 なし。
形 式 平城 築城者: 中澤重清 築城年代: 南北朝時代


見 ど こ ろ

 蚊居田城は、里改田地区にある三和小学校の南側に広がる水田一帯に築かれていた。 現在は、城址を県道が南北に通って分断していて、県道脇の工場敷地西側の荒れ地の一角に城の標柱が立てられている。

 この一帯は、「沢」と呼ばれる地で、資料に拠れば堀には伏流水の水が湧き出し、二重の堀に囲繞された方形の居館形式の城であったとか。 水田は圃場整備がされ、城の遺構は何も残っていないが、八幡神社が祀られている一帯のみ城の名残を今に伝えていた。


歴     史

 蚊居田城は、南北朝時代に中澤重清によって築かれた。 重清は、新田義治の子と云われ中澤家重に養育され中澤氏を称し、長じて蚊居田城を構えて田村土居の守護代細川氏に仕えた。

 5代重芳の頃に守護代細川勝益が京へと退去した後は蚊居田氏を称した。 8代重隆は長宗我部国親に降り、11代重久の時に中澤姓に復し、山内氏に郷士として仕えた。


お城へのアクセス
鉄 道: 土佐電鉄後免線後免町駅〜バス/三和小学校前
 車 : 高知道南国IC〜国道32号線〜国道55号線〜県道45号線
駐車場: なし。


ひとくち MEMO
新田氏の一族と云われている中澤(蚊居田)氏代々の居城。

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