武蔵 深大寺城



お城のデータ
所在地 東京都調布市深大寺元町2丁目13
遺 構 曲輪、土塁、空堀
形 式 丘城 築城者: 不明 築城年代: 不明


見 ど こ ろ

 深大寺城は、武蔵野台地南部に多摩川作った河岸段丘の一つ、武蔵野段丘の上に築かれ、浸食谷と段丘崖による自然地形を利用した城だ。 現在は、神代植物公園・水生植物園の敷地内にあり、公園の一番高台が城跡だ。

 深大寺城は、半島状の台地先端部に一の曲輪を置き、空堀を隔てて二の曲輪と三の曲輪とが連なった連郭式縄張りと成っている。

 一の曲輪は、周囲を土塁が囲み、南側に腰曲輪があり、ともかく一の曲輪を取り囲む空堀が復元されているなど、この一の曲輪が旧状を良く残している。 また、二の曲輪と三の曲輪との間にあった空堀と両側の土塁の一部も比較的良く残っていた。


歴     史

 深大寺城が、初めて築かれた時期や築城者は定かではない。 大永4年に扇谷上杉朝興は、北条氏綱によって江戸城を奪われ、川越城より南武蔵地方へと出撃するが、ことごとく北条氏に破れた。

 天文6年3月、13歳当主となった扇谷上杉朝定は、江戸城を奪回するための拠点として深大寺城を再興して、難波田広宗が城将となった。

 しかし、天文6年7月に、朝定は居城川越城を北条氏綱に攻められ奪われている。 このため、北条氏の勢力深く取り残されてしまった深大寺城は、北条氏が利用した資料もなく廃城となったと考え等れている。


お城へのアクセス
鉄 道: 京王電鉄つつじヶ丘駅〜バス/深大寺
 車 : 中央道調布IC〜国道20号線〜武蔵境通り
駐車場: 深大寺参拝者用の駐車場を利用。


ひとくち MEMO
綺麗に整備された植物園の中にあるお城。

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